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軟部腫瘍(脂肪腫など)

lipoma

脂肪腫とは

脂肪腫とは、皮下に発生するやわらかいできもので、ほとんどが良性です。皮膚より下に発生するできものでは発生頻度が高く、ゆっくりと大きくなる場合が多いです。平たく隆起し、手触りも軟らかいことから、目立たず気付かれにくいことも多いです。体のどこにでもできますが、背部、肩部、頚部、上肢、下肢、などに発生するケースが多く自然になくなることはありません。大きくなった脂肪腫の中にはまれに悪性の物が含まれているため、特に6㎝を超える物は摘出して検査することが望ましいです。

症状

通常痛みもなく、柔らかい腫瘍を触れる以外にほとんどありません。

治療

脂肪腫の摘出手術は、基本的に脂肪腫の真上を小切開し、少しずつ周りから剥がして摘出します。周囲の剥離が困難な場合は切開を延長しますが、その場合切開は腫瘍の直径ぐらいの長さに及ぶことがあります。その後、切開部分を止血して縫合し、ガーゼで圧迫します。

大きな脂肪腫の摘出後は皮膚内に大きな空間ができ、血が溜まりやすくなるため、血抜きの板(ドレーン)を留置しておくことがあります。

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湖西形成外科
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